たださ、やっぱり売ってくれる人がいて、という思いとか。

技術屋と営業脳は一生相容れない
http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20090121/1232513576


どっちも分からんでもないっす。両方やっていましたから。今はどちらかというと「技術屋」に分類されるのかな。売る、というか、まぁそっちの方は他の人に任せているから。というより、任せる事が出来るから、か。


ただ、摩擦、というか対立みたいなのって基本知らないから起こると思うんすよね。話すと大抵なんとかなる。もちろんなんとかならない事もありますけど。でも、体験すると分かるってのはやっぱあるので。


でも、両方に矛盾はあると思うんですよ。両方の面から見た、技術屋の矛盾、営業脳の矛盾ってヤツ。で、その矛盾をお互いに補完しあうからこそ、市場というか、物が流れていくっていう。なんか陳腐な一般論ですけど、そういうものなんかなと。


プライドの高さゆえに、増田さんみたいに考えるのは悪くないと思います。ソレくらいの方が、面白いもん創れるし。面白いもん創るためには、極端な話、もう他人を頭から否定するくらいの尖りは必要だったりするし。創るって怒りに通じるところがあるから。偏りも必要だったりする。


ただ、一つだけ言えるのは、もし真にそう思うのなら、それは言葉ではなく自分の行動というか、仕事で見せるべきですよね。そんな、営業脳も改心させる位の凄いものを作って、物自体で説得する。その物を心から大切に思わずにはいられない、誇りを持って売れる物を作って、物自体で考え方を変えさせる・・・


「とにかく書こうよ。俺たちは書くよりしょうがないじゃないか」とは作家井伏鱒二の口癖だったそうですが。



まぁ、でも・・・という思いもあります。難しいっすけどね。